せどり における卸仕入れ

品物を安く買い入れて、主にネットで高く販売することを「せどり」と呼びます。
せどりをする商品の仕入れとしては、一般的にはネットと実店舗 が挙げられます。
ネット仕入れでは 、例えばメルカリやヤフオクなどのフリマサイトやオークションサイトで安い品物を見つけ、 販売先である Amazon で高く売れるかどうかを調べて、差額が大きければ購入して販売します。
店舗仕入れでは BOOKOFF や家電量販店や 郊外型総合スーパーのイオン などで セールとなっている安い品ものを探し、 Amazon で高く販売できるかどうかを調べてゆきます。

これらの仕入れ方法は、誰でもできるということから再現性が高く、簡単に参入しやすいのですが、再現性が高いことから競合相手が多く存在してしまい、それが価格競争を引き起こすことで販売価格の下落が発生しやすいのです。
つまり、購入した時に想定した値段 が変化してしまい、 販売する時には全く利益が出なくなっている、もしくは赤字になってしまうということが起こります。
こういった、同業他者との差別化を図るためにも、販路を独特のものにし、取り扱う商品の希少性を高める必要があります。
そのやり方として、 誰にでも 仕入れることができるわけではない、参入障壁の高い 仕入先を開拓します。それが問屋、いわゆる卸からの仕入れとなります

卸からの仕入れは、一般に販売されてる価格ではなく、いわゆる卸価格で商品を購入することができます。
卸価格は通常定価の30%から40% 引きです。
卸業者との取引関係が長くなり信頼を寄せてもらえれば、更なる価格交渉をすることもできます。
卸仕入れでは、ネットや実店舗の仕入れのように購入できる品の点数が少ないということはなく、利益を出せる商品を大量に購入することができます。
しかしこれは、卸では商品を大量に購入しなければならない、ということでもあります。1ケースといった単位で、10個や24本などの点数です。販売が不振であったときには大きな損失をこうむることになります。

卸との契約は、法人でなくとも個人で行うことができます。
個人で探しやすい卸の種類としては、 ネット系の卸 があります。
ネット上で運営されている卸で、 会員登録を行うだけで商品を購入することができます。
他方、ネット系の卸でも書類の提出が必要な問屋もあります。けれども、そういった手間がかかる卸の方が、 契約をしてしまえば 競合との差別化が図れるという点から、 有利なものになります。
従いまして、他社との差別化を狙うための卸仕入れとしては、ネット展開していない、メールや電話での交渉をしないと話にならない、という卸が最も契約する価値がある業者です。